自律型ドローンのSkydioがテスラとSamsaraの元社員をエンタープライズ事業で起用

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自律型ドローンのSkydioがテスラとSamsaraの元社員をエンタープライズ事業で起用

自律型ドローンを開発するSkydioは、最近のシリーズCの資金調達ラウンドで1億ドル(約103億円)を獲得した後、一般消費者向け市場だけでなく企業や公共部門の市場にも拡大するという同社の戦略の一環として、製品およびエンジニアリング部門の幹部を3人雇用した。

今回の起用にはTesla(テスラ)で5年間にわたりソフトウェア開発にてディレクターを務め、最近ではCarbonで同様の上級職に就いていたRoy Goldman(ロイ・ゴールドマン)氏もいる。ゴールドマン氏はSkydioのプロダクトマネジメント部門の責任者として採用された。

Skydioはまた、以前はSamsaraでエンジニアリング担当バイスプレジデントを務め、最近では車両安全担当ゼネラルマネージャーを務めていたRyan Reading(ライアン・リーディング)氏を、ソフトウェアエンジニアリングの責任者として雇用した。Samsaraでテレマティクス製品グループを率いていたMike Ross(マイク・ロス)氏は、製品管理のシニアディレクターとして採用されている。

同社は米国時間11月5日、この3人が「業界初の統合型エンタープライズオートノミースタックというSkydioのビジョンを実現する上で、重要な役割を果たすことになります」と述べている。

SkydioのCEOであるAdam Bry(アダム・ブライ)氏はブログ記事の中で、クラウドに接続されたハードウェアでエンタープライズ製品を提供してきた同社の実績が、Skydioにとって「鍵」になるだろうと指摘している。

Skydioは2020年初めに1億ドルを調達し、エンタープライズや公共部門、防衛市場向けの製品開発の次のフェーズに資金を投資している。

Skydioは当初、コンシューマー向けドローンに注力しており、2014年の創業より2機種を発売している。コンシューマ用ドローンの両モデルは、人工知能技術を用いて人間の操作なしで飛行できる。自律型システムは物体や人を追跡すると同時に、樹木や送電線などの障害物を含む障害物との衝突を回避できる。

Skydioは2020年夏に、企業向けに設計された新しいドローンプラットフォーム「X2」を発表した。360度のスーパーズームカメラ、FLIRによる320×256ドットの赤外線カメラ、35分の飛行時間を実現するバッテリー寿命、最大航続距離6.2マイル(約10km)を実現するX2ドローンは、今年の第4四半期に出荷される予定だと同社は以前に述べていた。

カテゴリー:ドローン
タグ:Skydio

画像クレジット:Skydio

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter

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