F1全10チームが新コンコルド協定に合意、2025年までの参戦を確約

F1 Sports Car

 F1は現在参戦する10チームがすべて、F1で戦う上での商業面等の条件を定める新コンコルド協定に合意したことを明らかにした。これにより10チームが2021年から2025年にF1に参戦することが確定した。

 8月18日の時点で、フェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズが、FIAおよびF1との来年からの新コンコルド協定にサインしたことを発表していたが、19日、F1は残りの7チーム、メルセデス、レッドブル、ルノー、アルファタウリ、レーシングポイント、アルファロメオ、ハースも合意したと発表した。

「この合意により、F1の長期的な持続可能な未来が保証され、2019年10月に発表され2022年に施行される新レギュレーションと組み合わせることで、チーム間の財政的格差、コース上の格差を縮小することになる。それが戦いの場を公平にすることを助け、ファンが期待しているコース上の接戦を作り出すことになるだろう」とF1の声明には記されている。

「今よりも接戦の状態になることで、より多くのファンを我々のスポーツに引き付けることができる。それがすべてのチームに利益をもたらし、F1の世界的成長を拡大し続けることにつながるはずだ」

F1全10チームが新コンコルド協定に合意、2025年までの参戦を確約
2022年に導入される予定のF1マシンのイメージ

F1のCEOチェイス・キャリーは、今回の合意により、「財政的により公平になり、チーム間のギャップを縮めるような環境が生み出される」と言う。

「今年は世界中で前例のない年になったが、F1がこの数カ月、安全な形でレースに戻るために力を合わせて努力したことを誇りに思っている」

「パンデミックの流動的な性質により、コンコルド協定の合意のために予定よりも時間がかかるものと考えていたが、このスポーツの長期的な将来に向けた計画において、8月までに全10チームとの合意を達成することができたことは喜ばしい」

「すべてのファンが今よりも接戦のレース、ホイール・トゥ・ホイールのアクションを見たがっている。そしてすべてのチームが表彰台のチャンスを持つことを彼らは望んでいる」

「新たなコンコルド協定は、2022年のレギュレーションとの組み合わせによって、これを現実にし、財政的により公平になり、チーム間のギャップを縮めるような環境を生み出す基礎を築くことになるだろう」

 FIA会長ジャン・トッドも、今回の合意によりF1の安定した将来が保証されたとして喜びを示した。

「70年におよぶ歴史のなかで、F1は驚くべき速度で発展し、安全性、技術、競争の境界を限界まで押し上げてきた。そして本日、エキサイティングな新たな章が始まろうとしていることが確認された」

「現在世界中の人々が前例のない困難に直面しているなかで、すべてのF1利害関係者がこの数カ月、このスポーツの利益とファンのため、モータースポーツ最高峰での、より持続可能で、公平でエキサイティングな競技を実現する手段に合意すべく、協力して取り組んだことを、私は誇りに思う」

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