F1第1戦 オーストリアGP予選

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F1第1戦 オーストリアGP予選
本来なら手前の傾斜地はスタンドであり、普段であれば恐らくココがオレンジに染まることでしょう。しかし今回はご存知の通り「無観客レース」です。例え無観客であっても、延期や中止を余儀なくされていた頃を考えれば、有難いことですよね。観客はこのブルのオブジェ一頭ということになるでしょうか。7月にようやく1戦目を迎えます。

今シーズンはドライバーやマシンとも昨シーズンと比べて大差はありません。ただ、このGPを迎えるにあたり、いくつか新車発表時からカラーリングを変えてきました。
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久々の赤をアクセントを入れてきたウィリアムズは大口スポンサーのROKITが離れた関係で白になりました。日本人がSOFINAと聞くと、真っ先に化粧品ブランドを連想してしまいますよね。どうやらそことは関係ないようです。
また不動のチャンピオンチーム、メルセデスは先日の「人種差別」を配慮してシルバーからブラックになりました。
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これはココ限定なのかな、それとも今シーズンずっとなのかな。ハミルトンの力、すごい。色が変われど、あのメルセデスには違いない。兎にも角にもチームが「ブラックなこと」さえしなければいい。これで勢力が少し中和されたらいいな。ちなみに新車発表や合同テストでもカラーリングをひた隠しにしたルノーは黒からお決まりの黄色に戻しています。こうなるのみんなわかっているんだから、下手な小細工なんてしなくていいのに。

Q1はウィリアムズやアルファロメオといった、フリー走行で下位気味なチームから地固め。時間中盤でドバドバっと各車トラックインして大混雑です。何せ1ラップが1分そこそこですからね、いいマージンを作るのも至難の業。そんな中、合同テストから今回のフリー走行も好位置につけたレーシングポイントのストロールがトップタイムをマーク!
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一時的なトップではありましたが、槍でも降らない限りそうそうみられるものではありません。大事なことです。note。
一方でこのシーズンが順調に行われていれば、オーストリアGPは第11戦目であり、この方は「F1最多参戦数」を塗り替えるはずでした。
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相方をも上回れず17番手、最終的には19番手と全く振るわず。あと3ヶ月だけはmiyabikunと同い年ですから頑張ってほしいのだけど、もう限界なのかな。Q1結果はこんな感じです。健気に頑張るラッセルはアルファロメオ食いに成功。唯一の新人ラティフィはF1の洗礼を浴びる形に。
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決して盤石とは言えないQ1となったフェラーリのベッテル。シーズン開始前早々にF1界を賑やかした一人です。Q2は定石通りボディカラーに合った赤を装着。他、大多数がソフトタイヤを選択しています。ただ、オーストリアで3タテを狙うこの男は違う!
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イメージカラーのオレンジがなければ、ボクは黄色を選ぶんだい!スピードでは歯が立たない、Q2は突破さえすればいい、あくまで決勝の奇策狙いということで、黄色のミディアムタイヤをチョイスしてきました。タイム差は仕方ないにせよ、順位はちょっと危なげ。楽観視はできませんね。
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Q2後半戦に入り、現役最多タイの2回のポールポジションを誇るボッタスがいよいよ昨年のポールレコードに近付けてきました。
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ノリスもいいね!今年もノレてる。
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紅の5番、1.2秒落ちでギリギリか?!
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フェルスタッペンは念のためソフトを履くも、タイムは出さず。
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Q2結果はこうなりました。ちょっと、ホンダ勢3台がアウトじゃん!さらにはベッテルまで。ルクレールの様子をみても、ベッテルだけのせいではなさそうだけど、フェラーリは予想以上に苦戦中。上昇気流に乗るレーシングポイントと、勢いは衰えずのマクラーレンは2人とも通過しました。
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チームを支えていく人とチームを去る人の差はこうなっています。セクター2が大幅負け。セットアップも来シーズンの行き先も決まらずか。

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ポールポジションを決めるQ3はメルセデスを先頭にマクラーレンも追従して堂々とスタート。
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引き続き勢いを保つボッタスが1分02秒台に突入!
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快挙のストロールは先輩方1本目を終えた隙にアタックに入り、ボッタスから1秒落ち。今のところ、ペレス先輩よりは優秀。
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2本目。ポールに一番近いボッタスがやらかして黄旗獲り逃げか?!
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ならばキングがと攻め立てますが、0.012秒の僅差で最後ダサダサのボッタスがポール獲得です。
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《予選結果》
 1 ボッタス (メルセデス・M)1分02秒939
 2 ハミルトン (メルセデス・M)1分02秒951
 3 フェルスタッペン(レッドブル・H)1分03秒477

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インタビューも、ほう、ソーシャルディスタンスか。

《先日の予選予想との答え合わせ》
見直すのが恐ろしいくらいだけど、自分で決めたルールと予想ですから、責任を果たしたいと思います。9番手ストロール、10番手リカルド、20番手ラティフィの3人が正解でした。世間を賑わす「ヤツ」の存在もあって、幸先悪し(人のせい)
番狂わせの一番の原因はフェラーリでしょう。合同テスト終了時に怪しげな発言をしていて、今シーズンはダメかもしれんなんて心のどこかで思ってはいたけど、これほどまでに遅れを取るとは思いもしませんでした。この後のタイム差比較でよくわかりますが、フェラーリは昨年のポールレコードホルダーです。コースレイアウト、さらにはドライバーやマシンレギュレーションもさほど変わらないのにこんな差ですから、昨年本当に「なにがし」あったんじゃないかなんて勘ぐっちゃいますよね。

《Q3トップのボッタスと各チームの差》 
 メルセデス(ハミルトン)は0.01秒落ち
 レッドブル(フェルスタッペン)が0.5秒落ち
 マクラーレン(ノリス)は0.7秒落ち
 レーシングポイント(ペレス)が0.9秒落ち
 フェラーリ(ルクレール)は1.0秒落ち
 ルノー(リカルド)が1.1秒落ち※
 アルファタウリ(ガスリー)は1.4秒落ち
 ハース(グロージャン)が1.8秒落ち
 ウィリアムズ(ラッセル)は2.2秒落ち
 アルファロメオ(ジョビナッツィ)も2.2秒落ち
 ※は最速タイムから算出

先程もチラッと書いたトップと各チーム最速タイムの差になります。昨年のフェラーリが記録したポールレコードは1分03秒003でした。今回のボッタスは1分02秒939ですから、差は0秒064縮めたことになります。ほぼ差はないとしても、フェラーリはボッタスから0.990秒の遅れとなり、昨年の自身のポールレコードから1.054秒の遅れ、退化ということ。また同じフェラーリエンジンを積むアルファロメオが1.1秒の退化、ハースが0.7秒の退化とフェラーリ勢が揃って落ち込みました。他のライバルはどうか、ホンダ勢は2チームとも昨年より遅れがみられ、逆にルノー勢、ウィリアムズを含めメルセデス勢は向上しています。中でもレーシングポイントは0.9秒も速くなりましたので、著しい成長となっています。

《miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイ》 
 ノリス(マクラーレン)

miyabikunの選ぶドライバー・オブ・ザ・デイは見事Q3に進出した2人をノミネートしました。まずペレス以上の伸び代をみせたストロール、そして移籍するサインツを置き去りに果敢にメルセデスに食らいつく姿をみせたノリスです。miyabikunの中の決め手は「チームメイトとの差」に着目し、今回はノリスに軍配!ノリスはまだ成長過程にあります。移籍なんぞしなくても、マクラーレンで充分上位を狙えます。

《miyabikunの選ぶ「ザ・ワースト」》 
 ベッテル(フェラーリ)

僭越ながらmiyabikun、今シーズンから「悪い方のドライバー、チーム」も挙げて一言言いたいと思います。こちらの対象は3人。下位チームながらベテランの底力をみせられず、昨シーズンの流れでチームメイトにすら負けたライコネン、あとはチーム部門でフェラーリ2人を選びます。中でも同じマシンに乗りながら惜しくも競り負けてQ2止まりに終わったベッテルはイカン!ん、惜しくも?!全然惜しくないよ、負けてるよ完全に!吹っ切ってむしろ暴れてほしかった。期待を込めた喝です。

《決勝の表彰台予想!》
 1 フェルスタッペン(レッドブル・H)
 2 ボッタス (メルセデス・M)
 3 ハミルトン (メルセデス・M)

最後は決勝レースの表彰台予想です。ホンダだから、チームのホームだからではありません。でも3連覇は見てみたい、一人異なるスタートタイヤで臨むフェルスタッペンに期待します。スタートではソフトタイヤのノリスくんに捕まるかもしれません。勢いがつくと今だに牙を向くペレスや昨年の恨みルクレールからの体当たりがあるかもしれない。そこを持ち味の破壊力で凌ぎ切り「決勝で勝つ」完全なるレッドブルリンク・マイスターになってもらいましょう!

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中継でもネタにされたこの方達。
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サーキットまでは
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こんな距離。確かに生観戦ではあるが、方やサーキットとはソーシャルディスタンスが保てています。しかし2人の距離は、実に近い(笑)観たいし聴きたいよね、F1。

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